ケア向上について研究発表を行いました。
2010-12-30
私たちは、12月23日・30日の2日間に分け、ケア向上について研究した事を発表しました。 まず、ケア向上とは何だろうと研究グループ全員で話し合い、『入居者一人ひとりの個性と生活リズムを尊重した介護をより一層推進していくこと』ではないかと考え、研究を進めていきました。
発表では実際に私たちが、ケアを行ってきた中から3つの事例を紹介させて頂きました。 その後、グループ毎に分かれ入居者様2名を選ばせて頂き、その方にとって私たちはどのようなケアが出来るかグループ毎に検討し、発表致しました。
各グループ時間がある限り真剣に話し合う姿がみられ、たくさんの意見や案が挙げられました。 この結果を元に、今後その方に添ったケアに活かしていきたいと思います。
入居者様の身体・精神機能の維持・向上を図り、その人らしい生活を送れることを目指していくことが、ケア向上に繋がっていきます。介護が必要となり、施設を利用することになっても今までの暮らしを引き続きできるよう『誰もがありのままに、その人らしく』暮らすことができるよう援助する為の取り組みを行い、入居者様がいかなる場合であっても、その人が求める生活を理念とし、私たちはアプローチを行っていきたいと思っております。
社会福祉法人 克信会
特別養護老人ホーム 金沢弁天園
介護福祉士 伴 ひと美