「デイサービス研究発表」

2011-01-13

 今回私たちは、1月13日に生活機能の向上を目指した仕組みづくりと利用者の変化について研究発表をしました。

  発表では、ご利用者が実際に行っているプログラムの一部を参加者に体験してもらい、生活のリハビリ、楽しみのあるプログラムとご利用者の中で機能向上が見られている3名についての事例を中心にどのような変化がみられてきたかについて検証しました。
 また、ご利用者の皆様に主体的に取り組んでいただくために実施している評価や目標(夢)の聞き取りなどの紹介をしました。

 今回の研究では、ご利用者の機能向上については、ご利用者本人が目標を持ち意欲を持って取り組むことと、活動を向上させるための支援が必要であること、また、生活の中の趣味・関心といった、楽しみと連動した活動がリハビリとなっていると感じました。
この取り組みを今回事例としてあげた3名のご利用者だけでなく、他のご利用者の活動性の向上にもつなげていければと思います。

 今後も理学療法士(PT)による専門的な機能向上訓練を行い、ご利用者の身体状況に応じた指導を実施し、新たなプログラムの提案、目標(夢)へ向かうことのできるプランの提供を通して、ご利用者自身が選択し活動できるようにしていきたいと思います。

 デイサービス研究発表デイサービス研究発表

社会福祉法人 克信会
特別養護老人ホーム 金沢弁天園
デイサービス介護職 海老原 大輔

Copyright(c) 2011 KANESAWABENTENEN All Rights Reserved.