金沢弁天園名称の由来

 特別養護老人ホーム金沢弁天園の北側に金沢弁天公園があります。 金沢弁天園の名称はここから名付けられております。

 公園に中には、厳島神社、三峰神社の二社と、民間信仰の歴史を残している石塔が三塔あります。そして、「弁天池」が厳島神社周辺から湧き出る水を蓄えております。
 新編常陸国誌によると、ご神体は「弁才天」であるとされております。
「弁才天」信仰は、財福・知恵・弁才・音楽・名誉などのご利益があります。
 神格化されたのは、古代インド神話における三大女神の一人で、「サラスグアテー」。これは「水多き地」の意味で、ヒンズー教における水の神でもあります。流れる川を神格化したもので、聖なる川の流れに人々の富と食と子孫の繁栄を与え、更に農業神のほか延寿、除災、得勝をも司るものとして崇敬されております。 金沢弁天公園金沢弁天公園

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