「オムツの当て方と選択方法」についての講演会を開催

2010-05-20

 平成22年4月1日(木)、8日(木)、22日(木)の3日間当施設地域交流ホールにて、講師に白十字株式会社営業本部 ヘルスケア営業部より 佐藤 信敬 様をお招きして、「オムツの当て方と選択方法」についての講演会を行いました。
 入居者それぞれに合ったオムツやパットの選択方法や当て方、パットの種類や吸収量、どの方法が一番利用者の不快感を軽減し、効果的かを考え使用することが大切です。

 『排泄ケアにおけるスキンケアで忘れてはいけないポイント』として、

① 利用者の状況に合わせ、適切なアイテムの選定を行う!
② 立体ギャザーをしっかり立て、フィットさせる!
③ パッドの重ね使用をしない!

以上3点が重要と教えて頂きました。

講義の後、実際に職員同士でオムツを当てる体験も行いました。 当て方でフィット感が変わること、オムツを装着することでの不快感を体験することが 出来ました。

  使用する方にスキントラブルを起こさないよう、排泄介助に当たる際は皮膚観察をしっかり行い、早期に対応して行けるような観察力を養っていかなくてはならないと、研修会を通して改めて感じるところです。職員一同、利用者のQOLの向上に向けて今後、今回の研修会で得た知識を実際に現場で生かせるよう、努力して行きたいと思います。

平成22年5月20日
社会福祉法人 克信会
特別養護老人ホーム 金沢弁天園
生活相談員  立原 槙子

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