感染症対策 手洗いについて

2011-10-14

平成23年9月8日、9月15日に手洗いに関する研修を行いました。

『~実は菌が残っている~』

  手洗いを普段何気なく行っている方が多いと思いますが皆様はいかがでしょうか?
一日に何度も家庭や職場など生活の様々な場面で手洗いをしていると思います。 
しっかり行っている方でもやってるつもりになってはいないでしょうか!!
 今回、内部研修で看護師が講師となり、手洗いの方法と、どこが残りやすいのかなど、 キットを用いて実践致しました。
見た目には綺麗に見えても実は菌が残っているのに気づかされました。
洗い残しの多い部位としては親指の付け根からゆび先にかけて、 また、どの指も爪の部分や指の間にも菌が残っているのが分かりました。 更に皮膚が荒れている所、マメやカサカサしている所は思っている以上に菌が残りやすくなります。
感染症などの予防策は手洗いが基本と言われています。
 では、具体的にはどの様な手洗い方法が良いとされているのか、 研修の様子も含めてご紹介させて頂きます。
☆手洗い・手指消毒の手順(1つの工程で『5つ』数える、爪を短く切っておく)
1 流水で十分に両手をぬらし手首の上5cmくらいまでぬらす
2 石鹸を適量取り出し
3 両手のひらをよくこする
4 手の甲もよくこすり洗いする
5 指先は特に入念に洗う
6 指の間もくまなく洗う
7 親指と手のひらも丁寧に
8 手首も忘れずに
9 指先を上に向けて流水で流す
※スキンクリームや保湿クリームで常に手が荒れないような対策をすると、なお良いでしょう。
職員に限らず、手洗いはどこの誰にでもできる対策でもあり 皆様にもぜひ実行して頂ければ幸いです。
これから乾燥する季節に入りますが、インフルエンザの流行時期も近づいてきますので 少しでも感染を防ぐには手洗いの基本を忘れずに実行していきたいものです。

生活相談員  小野間義和

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