身体機能向上の研究発表を開催しました

2010-08-26

身体機能向上の研究発表8月5日・8月26日に「身体機能向上」について介護職員同士で研究を行いました。7月上旬から数回に分けて担当7名で集まり発表内容の話し合いを行いました。
身体機能向上という事で入所された時よりも、寝たきりと言われていた方が車椅子に乗り生活する時間を増やし楽しみを見つけたり、車椅子の方が歩行できるようになった等、入居者様の力の可能性を見出します。

今回は研究発表ということで事例対象者を1名選ばせて頂きました。
入所当時は車椅子で全介助だった方ですが「お宿(居室)へ連れてって」という希望があり、介護スタッフが車椅子の操作方法を少しずつ助言させて頂いた所、約1ヶ月程で自力で居室まで自走できるようになりました。
今では口腔ケアも自力で行って頂けるようになりました。希望や要望に耳を傾ける事で色々な可能性を見出す事ができます。

その他として別の事例対象者をあげグループワークを行い意見を出し合ったりと貴重な時間を過ごす事ができました。
今回、初めて研究発表という事で不安もありましたが当日までグループ7名の各職員が資料作成等、協力し合い無事発表を行う事ができ有意義な時間を過ごす事ができました。

これからも入居者様の力の可能性を見出しお手伝いしていきたいと思います。

特別養護老人ホーム金沢弁天園
介護職員 福田

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