歯科衛生士による口腔ケア
2011-10-14
日立医師会歯科衛生士による口腔ケアが今年4月より定期的に行われております。
この催しは、日立医師会の歯科衛生士会により、各施設をまわり年に1回のみの口腔ケアとブラッシングの指導をボランティアで行っているものだそうで、このお話は平成21年の11月にありました。
1回目は平成21年12月に実施、平成23年2月デイサービスのご利用者様が指導を受けられ、平成23年は4月から隔月で実施が始まり、現在3回目のご指導を頂きました。
今月8月21日の日曜日の実施では、ショートスティを含む入所様全員が受けられたことになりますが、利用者の中には、「いいよ」と拒否する方や、お話が出来ない方は、口を閉ざし開けてくださらない方などさまざまでした。義歯のことや僅かに残っているご自身の歯のことで「歯科医に相談しては・・・」とご指導を受けた方については、家族様にその旨報告し受診につながったケースもございます。
ただ、ほとんどの方が口の中に大きな変化がないとのお話でしたのでホッと致しました。
歯科衛生士の方々は、ご自身のお休みを利用し、当園のような施設を回り、お一人お一人の口の中の状態や歯の状態をより良い状態で少しでも健康に過ごして欲しいと願っての活動ではないかと察しますと感謝の気持ちで一杯になります。
次回は写真でご紹介しようと予定しております。
平成23年8月
金沢弁天園 中野