施設長のひとりごと
令和3年度 日立市倫理法人会副会長就任
2年前、理事長から倫理法人会で勉強するよう言われる。
週一回の研修は“6時”から。会費は“1万円”。「将来、必ず役に立つから」と言われ理事長代理で参加することになった。 (さらに…)
ロンドン プリーズ
長女が高校生の時、イギリスで2週間のホ―ムスティ研修があり参加することになった。 自分ができなかった夢を子供に託して送り出す。
帰国してからイギリスの感想を聞くと、「日本人に生まれて失敗した」という。
ロンドンでは、誰もが気軽に声をかけてくれて街を歩くのが楽しいらしい。日本人は、シャイみたいだ。 (さらに…)
月の輪熊
最近、山菜採りで(根曲がり竹)熊に襲われる事故が多発しているが、悲惨なニュースを聞くたび30年前の嫌な思い出が蘇ってくる。
父親が、定年退職を迎えたので労をねぎらうため、岩手県の夏油(げとう)温泉に家族6人で出かけた。夏油温泉は、山岳部の仲間と焼石岳を縦走した後に汗を流す宿だ。 (さらに…)
ホテル カリフォルニア
長女が、ハワイのオアフ島に住んでいた時は、毎年のようにハワイへ遊びに行っていた。長女の家だけにいると、ハワイの雰囲気に欠けるので、帰国する前日にはワイキキのホテルを予約し、夜のワイキキを満喫する。日が沈む時間になると、各ホテルのプールサイドでは、賑やかなフラダンスの音楽が流れハワイの夜のスイッチが入る。 (さらに…)
静かな尾瀬
桜の季節を迎えると、尾瀬沼の水芭蕉を思い出す。
尾瀬には二つの顔がある。華やかで賑わいのある尾瀬と、動物の足跡に生命反応を感じる誰もいない静かな尾瀬である。
挨拶するのが面倒になるくらい賑やかな尾瀬もよいが、雪で閉ざされ怖いくらい静かな尾瀬もまたよい。私は、「はるかな尾瀬、誰もいない静寂な尾瀬」が好きだ。 (さらに…)
キジの産卵
日本を代表するものとして、国歌は君が代、国花は菊もしくは桜、国石は水晶、国鳥はキジになっており、特に、キジは富士山と同様に日本人にとって象徴的な存在だ。
あちこちの農耕地に留鳥として棲息しているが、臆病で鳴き声は耳にしても姿を目にすることは少ない。 (さらに…)
健康寿命とは
安達太良山の、爽快感が忘れられず登山を始める。
その後、三月に結婚して五月に北穂高岳に登り更に好きになったが、頻繁に発生する雪崩をみて単独行動では長生きできないことを悟る。帰宅したら、周りの空気が春山のように冷たく感じた。 (さらに…)
叙勲受賞に際して
この度、はからずも平成26年度秋の叙勲で瑞宝双光章の栄誉に浴し、天皇陛下に拝謁の栄に賜るため緊張のなか電車に乗る。 (さらに…)
自由の国 アメリカ
長女家族が、ハワイから里帰りするので成田空港へ迎えに行くと、花冷えするにも拘わらずクリストファー(婿)、クリスタル、ケイトリン(孫娘)の三人はTシャツ姿で入国ゲートに現れた。
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モスキード(蚊)
フィージー島から来日しているALT(英語教師)のニューマヤが、「日本人は蚊に刺されるとなぜ腫れるの?」と質問してきたので、「蚊に刺されれば誰でも腫れるでしょう」と答えたら、フィージー人にとって蚊は友達だという。嘘のような話だが、蚊に刺されても腫れないしカユミもないという。 (さらに…)
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