感染経路を絶ち切って感染予防をしましょう!

2010-09-16

 金沢弁天園では、年間研修計画にそって月3~4回の施設内研修を行なっています。  
9月は、「感染予防と医療行為について」看護師が担当し、講義形式学習会を開きました。9月2日・9日・16日の3回に分けて、ケアーワーカーや看護師をはじめ他職種のスタッフが、忙しい中大勢参加して行なうことが出来ました。
 秋から冬にかけては、インフルエンザ、ノロウイルス等による感染症が例年流行します。施設においてはその他疥癬も注意しなければならない感染症のひとつです。そのため感染症や感染予防の知識はだれもが認識しておく必要があります。みんなでしっかり勉強しました。

どの感染においても感染予防の基本は同じです!

 まず感染症とは何か?どのように感染がおこるのか?感染ルートについて説明した後、感染予防は、感染ルートを絶つことが基本であることを理解してもらう為、繰り返し、その部分を強調しました。感染を絶つためには、「うがいして、洗って、拭いて、殺菌、消毒」を行なうことが大事です。
私たちが、日頃仕事をしていく中で、手洗いをしっかり行なえるよう、石鹸・流水下での手洗い方、速効性手指消毒薬による手指消毒の手順を覚えてもらいました。
 また弁天園に整備されている感染症マニュアルをしっかり把握してもらう為にマニュアルの読み合わせ、各ユニットに常備してある防護具の紹介と使用法をデモで行ないました。
 医療行為については、今回は発熱時の対応、服薬についてマニュアルを徹底する為に説明して終了しました。
 今後も医療行為についての研修をデモンストレーション形式で行なって生きたいと思っています。

社会福祉法人 克信会
特別養護老人ホーム 金沢弁天園
特養看護マネージャー  高森 摂子

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