内部研修  1月と2月の実施分を報告

2012-03-02

平成24年1月19日、26日に!
    「入居者に多くみられる疾病について」
当園看護師が講師となり、高齢者に多くみられる病気についての研修を行いました

  ①「脳梗塞」。②「一過性の脳虚血発作」
再発を早期に発見するための症状のポイント、また一過性の脳虚血発作との症の見分け方や予防について、③「骨の構造と疾患(骨粗鬆症・骨折)」です。
 骨粗鬆症とは・・・ 高齢者はどの骨の部分が弱く骨折しやすいのか・・・
更に痛みの有無、観察のポイント、症状に合わせたケア等々を骸骨の模型を使いながら行いました。また、マニュアルに従い熱発時のクーリング法や、保温のための湯たんぽの使用方法、更に基本的な体温の測定法を再確認をしました。

平24年2月2日、9日に!
    「ケアワーカーによる服薬方法について」
外部講師として、常陸薬局薬剤師中村様をお招きしご講義頂きました。

  薬の効く仕組みや食前、食後等の基本的な飲み方、副作用としての食べ物等や薬と薬の飲み合わせ、更に複数の点眼薬をさす場合の順序などなど。 当たり前に行っていたことが実は大変危険なことであったり、「ココ」だけ注意すればさほど怖いものではないという事を学びました。しかし[薬は薬]やはり十分に気をつていかなければいけないことも話されていました。

 当園では、シフトの関係上、内部研修を退勤後に行っており、外部講師の方にもお願いしましたところ、常陸薬局様はじめ薬剤師の中村様が快く引き受けて下さいました。また中村様より「今後も利用者の方がより安全に薬を服用するために相談してほしい」と言うお言葉には大勢の入居者様がおります当園としては大変心強く、一層注意を払っていかなければいけないなと改めて痛感致しました。

「入居者に多くみられる疾病について」研修風景
「入居者に多くみられる疾病について」研修風景
「ケアワーカーによる服薬方法について」研修風景
「ケアワーカーによる服薬方法について」研修風景

研修担当 中野

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