今年度の内部研修が始まりました
2011-07-11
平成22年度末の3月11日に東日本大震災が発生したために、今年度の研修が行えおりましたが、園内、利用者が徐々に落ち着き始め再開できる運びとなりました。
今年度のトップバッターは、当園看護師による
「目やにの種類と原因、点眼方法」
「摂食・嚥下障害のある方やむせりがひどい場合の対処法」
「日中・夜間の急変時の対応方法についてマニュアルに沿った演習」
を6月9日と16日の2回行いました!!
高齢者は目やにが出やすく、水っぽかったり、ねっとりしているもの、また色もさまざまです。 朝、目やにを拭いてもまた出て、しまいにはこびりついてしまいます。
また、嚥下機能の低下により誤嚥もおこしやすくなっています。
そこで、目やにの原因等について学び、そのケアの方法更にベッド上での食事介助の際の体位の取り方、注意点を学びました。
脳梗塞にて意識消失した場合や、誤嚥により意識消失した場合、更に救急車を呼ぶ際の一連の流れを実践で行なうことで講義だけでは伝わらない事がより具体的に伝わったのではないかと思われます。
いつでもどこでも危険は潜んでいることを十分に認識し、思わぬ事が起きたとしても早期に対応できるよう研修を実施いたしました。
統括マネージャー 中野